調味料「クリスマス島の塩 750g」


 

 [キリバス共和国クリスマス島とは]
クリスマス島はキリバス共和国にある人口約3200人のちいさな島です。ハワイから南下して約2000km、赤道直下の位置にあります。島の名前は1777年、英国のジェームス・クック大佐がクリスマスイブに発見したことに由来します。

サンゴ礁が隆起した島としては世界最大(388平方キロメートル)でありその広さは種子島、あるいは横浜市よりやや小さい程度です。

クリスマス島はサンゴ礁から成るために土がなく、農業に向きません。
港もないため漁業も行われていません。
主要産業のない貧しいこの島はおよそ30年前、国連の主導により塩田が作られ製塩産業が推奨されました。がそれも続かず失敗、一旦は事業中止となったところ、南洋貿易株式会社の会長であった栗林徳五郎氏が昭和天皇にキリバス共和国名誉領事として任命された後に製塩産業が再開されました。それ以来、日本へのみこの島の天日干しの塩が輸出されています。

クリスマス島の周囲7000kmはすべて海です。この地理的条件に価値があります。
即ち、生活排水、工業排水、石油燃料による大気汚染、各種ゴミ廃棄・焼却による汚染などと無縁である、と言えます。

塩の生産量は限られていますが、過去に期間限定でカルビーさん、ジャパンフリトレーさんから同島の塩を使ったスナック菓子が販売されたこともあります。

[天日干しの塩]
クリスマス島は赤道湧昇により南極海から1000年かけて流れてきた深層海洋水が湧き上がる場所でもあります。この深層水は人間が必要とする各種ミネラルが豊富に含まれます。
この栄養豊かな海水を塩田に引き入れ、3カ月かけて日光と風だけで乾燥させて塩を製造する「天日干し」によりクリスマス島の塩はできあがります。
またミネラル分のおかげで塩化ナトリウムの成分比が下がり塩の味はまろやかになっています。

生物の起源は海にありました。人類の祖先もかつては海にいました。
その名残でしょうか、母胎内の羊水は海洋深層水と同じミネラルバランスで成り立っています。
この海水を自然のままにただ乾燥させただけでなにも添加せずに作った塩を採ることは、毎日の食事においてとても重要なのではないか、私たちはそう考えています。

[クリスマス島の塩の安全性]
1950年~60年代にアメリカとイギリスがクリスマス島付近で大気圏核実験を行いました。
実験直後は多くの健康被害が報告されましたが、2013年の「こどもみらい測定所」の調査によると同島の塩の放射能は1.66ベクレル/kg以下となっています。日本政府の一般食品に対する基準値100ベクレル/kgを大きく下回っています。安全基準をもっと厳しくするべき、とする専門家(矢ヶ崎克馬氏・琉球大学名誉教授)でも10ベクレル/kgを提唱していることからこの値は十分に安全であると考えられます。50年が経ち海の浄化能力が島を元通りにした、と言えます。
 

原材料 海洋水(天日干しによる海水塩)
内容量 750g
賞味期限 法令により期限指定なし
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【クリスマス島の塩】

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